CESA:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会

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プレスリリース

2014年7月28日

報道関係資料

一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会

「2014CESAゲーム白書
(2014CESA Games White Paper)」発刊!

一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(略称:CESA、会長:鵜之澤伸、事務局:東京都港区西新橋、電話:03-3591-9151)は、家庭用ゲーム産業の年次報告書『2014CESAゲーム白書(2014CESA Games White Paper)』(A4版、本文210ページ、税込価格7,560円)を発刊いたしますのでご報告申し上げます。本日より全国の政府刊行物取り扱い書店などで販売を開始いたしました。
当協会では、1996年より、当白書等のコンピュータエンターテインメント産業に関わる各種データを調査・集計し業界内外に向け情報を発信してまいりました。
『2014CESAゲーム白書(2014CESA Games White Paper)』では、「メーカー出荷量データ」のほか、「2014CESA一般生活者調査報告書~日本・韓国ゲームユーザー&非ユーザー調査~」よりそれぞれ一部データを抜粋し掲載しております。また海外市場の紹介として、海外の各調査機関の協力の下に推計しております。なお、本書は「日本語/英語同時表記型白書」として発刊しております。

(お断り)
目まぐるしく変化するゲーム産業の市場規模を把握するため、従来の調査手法に改善を加え、今年度版から調査手法・設計を大幅に変更し調査にあたりました。そのため、以下の変更点にご留意下さい。
・調査手法の変更により、一部調査データの定義の変更を行っております。
・過去の出荷規模・市場規模数値とは時系列比較ができないため、参考値としてご判断ください。

日本国内の家庭用ゲーム(ハードウェア+パッケージゲームソフトウェア)市場規模は4,095億円。ダウンロードゲームソフトウェア市場は103億円。

今回の調査の結果、家庭用ゲームの日本国内市場規模はハードウェアが1,558億円、ソフトウェア(パッケージ)が2,537億円、合計で4,095億円であることがわかりました。また、別途ダウンロードゲームソフトウェア市場を推計したところ、103億円であることがわかりました。

海外の家庭用ゲーム市場規模は2兆8,222億円。

今回の調査より、海外の調査機関の協力の下、海外市場規模を推計した結果、家庭用ゲームの海外市場規模はハードウェアが1兆1,172億円、ソフトウェアが1兆7,050億円、合計で2兆8,222億円であることがわかりました。

ハードウェア全世界累計出荷、「Wii」が累計1億台突破。

2013年12月31日までのハードウェア全世界累計出荷を調べたところ、「Wii」が累計1億90万台となり、1億台を超えたことがわかりました。なお過去に全世界累計1億台を超えたハードウェアは「プレイステーション」「プレイステーション2」「ゲームボーイ」「ニンテンドーDS」の4機種で、今回の「Wii」が5機種目となります。

2013年の国内ミリオン出荷タイトルは全5タイトル。

2013年に家庭用ゲームソフト出荷実績のあったメーカーを対象に、2013年発売タイトルのうち100万本以上出荷があったタイトルを調査したところ、全5タイトルとなりました。このうち最も多く出荷されたのは「ポケットモンスター X・Y」(3DS)で、2013年12月31日までに434万本を出荷しました。

巻頭寄稿に一般社団法人デジタルメディア協会理事長・襟川恵子氏の寄稿を収録。

昨今のゲーム業界におけるトレンドを代表し、今回は一般社団法人デジタルメディア協会理事長の襟川恵子氏より「デジタルメディアとともに20年」というテーマで寄稿いただき収録致しました。

【本発表の内容に関するお問い合わせ先】
一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
TEL:03-3591-9151/FAX:03-3591-9152
Eメールアドレス:info@cesa.or.jp
CESAホームページアドレス https://www.cesa.or.jp/