■会長挨拶 CESA会長 和田 洋一
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只今ご紹介にあずかりました和田でございます。 本日の総会をもちまして会長職を務めさせていただくことになりました。今後ともご支援のほどよろしくお願いいたします。 当協会CESAが今後どのように活動していくかにつきましては、これから役員の方々と議論を進めていくわけでございますが、私のほうから簡単ではございますが、方針を述べさせていただきたいと思います。
現状、日本というブランドをどう世界に発信していくかということが、産業全体として、国全体として大きな課題であると同時に、意味のある仕事であると考えております。その日本というブランドを考えるときに、ゲームという産業が極めて重要な役割を担っているというのが私どもの認識でございます。日本発の非常にユニークな産業で、今でもっても極めて大きな力をもっている、さらに経済的なインパクトも保有していると考えております。日本ブランドを発信する際に、皆様にもゲームという産業を上手にご活用いただきたいですし、私どもはその一端を担うものとして十分な役割を果たし、産業全体に貢献していきたい、そういった気持ちでおります。しかしそのためには、今後2つのことを進めていかなくてはならないと思っております。
1つはモノをつくる環境をきちんとつくることです。これは開発する方々がいかに開発しやすい環境にするかということでございます。いわゆる技術交流もございますし、待遇面でいうと各企業の個別の話になりますが、社会的なプレゼンスを高め、各企業が採用活動を進めやすい環境にするということもあるかと思います。クリエイターやエンジニアの方々を育成するためにも、健全な事業の発展を阻害するものに対してはさまざまな対応をしていかなければならないと思います。いずれにしましても、まず産業の根幹である「モノをつくる」ということをどう整備するか、この脈略であらゆる問題を捉えていきたいと思います。
もう1つは社会との健全なコミュニケーションを確立するということです。今やゲームは一部のファンだけではなく、非常に幅広い層に普及するようになり、1つのエンターテインメントとして、また文化のジャンルとして定着していると認識しているところでございます。ところが私どもの方にその心の準備があるのか、実際に行動を起こしているかというと、必ずしも出来ているとは言い難いというのが現状ではないかと思います。このような課題を認識し、社会の皆様ときっちりと対話していく役割を担っていきたいと思います。
今後、CESAでは、以上の2つのポイントからあらゆる活動、施策に踏み出していきたいと考えております。 また、進め方ということにつきましても、CESAの中で完結するのではなく、できるだけ他分野の専門の方々のアドバイスを頂戴する、あるいはオブザーバーとしてCESAの活動にご参加いただくなど、開かれた運営も心がけていきたいと思います。
CESAは、今回の総会をもちまして役員の多くが入れ替わり、ほぼ新しいメンバーでの発足となります。どうか皆様のご支援のほどよろしくお願いいたします。ご清聴、誠にありがとうございました。 |