■会長挨拶 CESA会長 辻本憲三 (全文) 只今ご紹介いただきました会長の辻本でございます。 本日は皆様ご多忙中にもかかわらず通常総会後の懇親会にご参加いただきまして誠に有難うございます。 また、平素は当協会の業界活動にご協力、ご指導をいただき、この席をお借りし厚くお礼申し上げます。 さて、本日11:00より平成17年度通常総会を開催し、遂先ほど無事終了いたしました。 総会におきましては期中における理事変更についての追認、平成16年度の事業報告、決算報告が審議承認され、その後平成17年度の事業計画、収支予算案につき審議を行い原案通り承認されましたことをまずご報告申し上げます。 また昨年より行っております総会後の報道関係者に対する記者会見も12:00より行い短い時間ではありましたが、遂今しがた終ったところでございます。その席上でもご説明いたしましたが、本日の総会終了時を持ちまして協会の専務理事が変わりました。これまでの渡邊に代わり、新しく今月の12日付で理事に選任されました堀口が専務理事に就任いたしました。これまで7年に亘り渡邊にいただきましたご厚情にお礼申し上げるとともに新たに専務理事を務めます堀口を宜しくお願いする次第です。 さて、平成16年度は当業界に対し政府や産業界の掲げるコンテンツビジネス振興策などにより期待が一層高まった年でしたが一方においては社会のゲームに寄せる関心も高まりを示した年でもありました。業界では相次いで発表され発売された新機種に対する期待や多くの新作ソフトの発売により市場は活発化いたしました。すなわちこの数年間ゲームソフトの国内市場は前年を下回ることが続いてきましたが、2004年は久しぶりに前年を上回ったとの数字が相次いで発表され業界にとりまして先行の明るさを感じさせる嬉しいニュースとなりました。 また、協会のメインイベント「東京ゲームショウ」でも出展社数、出展小間数とも過去最大を記録し、来場者数も16万人を超えたのも記憶に新しいところです。 一方ゲームに関する社会の関心の高まりに対しゲームを正しく理解していただくために「ゲームのちょっといいおはなし」小冊子を発行して配布したり、ウェブ上に「ゲーム研究データインデックス」を構築するなど、情報を開示いたしました。 自主規制として行っている「レーティング制度」はCEROとの密接な連携のもとに普及・啓発を進め、すでに1900タイトルをレーティングし、その受審率は95%に達したものと推定されるまでになりました。 さて、今年度の計画・方針ですが、まず第15回目となる「東京ゲームショウ2005」を9月16日から18日までの3日間、日経BP社との共催のもと幕張メッセにて開催いたします。すでに出展社を募集中で6月3日に締め切り、その後、小間位置抽選会、出展社説明会を予定しております。また「CESAゲームアワーズ」では既発売作品、未発売作品、未製品化作品につき実施し、一層の認知度向上を計るとともに、より開かれた表彰制度として参る計画です。 CEDECは今年も3日間として8月29日から31日を予定し準備を進めて参ります。 昨年発足したオンラインコミュニティ特別委員会関係ではこれまでの分科会活動を今年は成果物としてまとめ、さらに「東京ゲームショウ」では主催者コーナーでアピールしてゆく計画です。 一方、社会からの要請に応えてゆくための活動の一部として新たに「学生・生徒向けゲーム業界学習」講座をスタートし、手始めに修学旅行生の自由学習の時間を利用することを提案した所、大変ご講評でご承知の通り、先般マスコミなどにも取り上げられました。 この様な地道な活動の積み重ねがゲームに対する世論をポジティブなものに変えてゆく力になるものと思い、今年は積極的に展開を計ってゆく計画でございます。 時間の関係で一部のみの紹介にとどめさせていただきました。 ゲーム業界は今月に入りハードメーカー各社が米国で発表した次世代機種の話題がマスコミ紙面を賑やかにしています。そしてその論調は当業界に対する大きな期待に満ちたものとなっています。私たちはこれらの新しい時代の期待に応えてゆくべく今年度も精一杯の努力をしてまいる所存でございます。 どうぞこれからも当協会の活動に対しまして何卒宜しくご協力ご支援のほどお願い申し上げます。 終わりに会員会社はじめご参加各社のご繁栄を祈念いたしましてご挨拶とさせていただきます。 有難うございました。 |