IV.ソフトウェア購入実態


1.ソフトウェア平均購入本数(98年年間)
年間ソフトウェア購入本数(総数)
・'98年の年間ソフトウェア購入本数をたずねたところ、全体の平均は 8.0本。右表にあるように過去2年間の 調査結果と比較すると減少が著しい。
・男性の中で平均購入本数が最も多い年代は 19〜24才(12.1本)。逆に最も少ない年代は 10〜12才(7.0本)。同じく女性で最も多い年代は 25〜29才(8.8本)、 少ない年代は 13〜15才(4.0本)。
・中古購入比率は全体で 27.5%。男性では 10〜12才が 32.9%、女性では 16〜18才が 29.2%と最も多い。
・男女・年齢別でみると、男性は全年代において購入本数 が減少している('98春 男性全体 : 12.3本)。一方、女性は 16〜24才において逆に増えており、25〜39才も 減少幅は少ない(同じく '98春との比較より)。

 

2. 中古ソフトウェア売却経験
中古ソフトウェア購入本数
・'98年の1年間にソフトウェアのショップへの売却経験があるのは全体で24.0%。男性では19〜24才が最も多く(33.3%)、女性では 19〜24才(13.3%)。ゲーム接触頻度別でみると、やはりヘビーユーザーが最も多い。

 

3.ソフトウェアの売却本数
中古ソフトウェアショップへの転売率
・ショップへの売却経験がある人にその売却本数を聞いたところ、その平均は全体 では6.1本。性別でみると男女間で売却本数に差が見られる(男性 6.5本、女性 2.5本)
・売ったお金の用途をみると、新品ソフトウェアを購入したのは6割弱で、中古ソフトウェアの購入を大きく上回っている。女性はテレビゲーム以外のものを購入した比率が男性よりも高くなっている。

 

4.ソフトウェアを売ったお金の用途
ソフトウェアの値段に対する評価
・ショップへの売却経験がある人にその売却本数を聞いたところ、その平均は全体 では6.1本。性別でみると男女間で売却本数に差が見られる(男性 6.5本、女性 2.5本)。
・売ったお金の用途をみると、新品ソフトウェアを購入したのは6割弱で、中古ソフトウェアの購入を大きく上回っている。女性はテレビゲーム以外のものを購入した比率が男性よりも高くなっている。

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