VI.「東京ゲームショウ'99春」来場状況


1.認知媒体
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・認知媒体のトップは過去2回と同じく「ゲーム専門誌」。「友人・知人・家族から」という 口コミでの認知は年々増加しており、特に女性の 13〜18才においてその傾向は顕著である。「テレビ」による認知は小学生及びその父親にあたる 30代男性において比較的高い。
2.入場料に対する評価
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・入場料に対する評価を中学生以上の来場者にたずねたところ、「ふつう」が 59.3%と過半数 を占めており、過去2回と同じ。今回は「高い」が3割を超えているのが目立つが、これは過去2回の選択肢にあった「無料にして欲しい」を今回は削除しているため、「高い」にシフトした人が増えたとみるべきである。男性の 30〜39才、女性の13〜15才、30〜39才でその数値が高くなっている。
3. 過去3回の来場の有無
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・春・秋を含めて過去5回の東京ゲームショウに来場したコアユーザーは、全体の 10.1%で、 特に男性の19〜24才においては2割近く(19.8%)を占めている。 一方「今回初めて来た」ユーザーは男性では 10〜12才、女性では30〜39才でその比率が高くなっている。・「今回が初めて」は開催ごとに減少傾向('97春 : 62.0% → '98春 : 35.1% → '99春 : 32.5%)。
4.次回の来場意向
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次回も「ぜひ来たい」という来場意向者は、今回 59.5%で、過去2年間と大きな差異はなく、60%前後で推移している。「来ない」とする拒絶派は過去2回と比較するとその比率は低くなっている。

 

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