東京ゲームショウ2015・日本ゲーム大賞2015 懇親パーティー
平成27年9月17日(木)に開催された「東京ゲームショウ2015・日本ゲーム大賞2015懇親パーティー」は、多くのご来賓をはじめ、国内外の業界関係の方、CESA会員の皆様など、多数の方々にご参加いただき、盛況のうち終了いたしました。
概 要
日時
2015年9月17日(木) 18:00~19:00
会場
ホテルニューオータニ幕張
出席者
当協会会員、東京ゲームショウ2015出展者、日本ゲーム大賞2015受賞者、協会関係者(関連業界団体、マスコミ、流通関係者、業界関連企業、コフェスタ関連など)
式次第
主催者挨拶 | 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会 会長 岡村 秀樹 |
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ご来賓挨拶 | 経済産業省 商務情報政策局文化情報関連産業課 課長 平井 淳生 |
乾杯のご発声 | 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会 理事 早川 英樹 |
中締め | 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会 理事 大下 聡 |
主催者挨拶/一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会 会長 岡村 秀樹
皆様、大変お疲れ様でございます。
岡村でございます。
東京ゲームショウ2015、つつがなく無事スタートすることができました。
出展各社の皆様は無論のこと、ここまで色々とご準備をされてきた皆様方、本当にお疲れ様でございました。
とりわけ、例年共催者としてご尽力いただいております日経BP様、そしてご後援・ご支援を頂いております経済産業省様、またCESAの中ではプランニングから実施管理に至るまでご尽力いただきました辻本理事他スタッフの皆さんに、この場をお借りいたしましてお礼申し上げたいと思います。ありがとうございます。
おかげさまで東京ゲームショウは今年で25回目となります。
年を追う毎に出展社数を伸ばしてきており、今回はなんと過去最高の480社になりました。
特筆すべきは、そのうちの半数以上が海外からの出展社様であり、尚且つそのうちの7割はアジア地域の皆様方のご出展ということでございます。
この数字はイベント委員会の中期戦略に基づいて計画通りに推移しており、改めて関係各位のご努力と、皆様方のご支援に本当に感謝申し上げます。
先ほど、日本ゲーム大賞の授賞式を開催し、経済産業大臣賞を始めとして年間作品部門では15作品が無事受賞されました。
厳しいユーザーの目をはじめとした様々なシーンで切磋琢磨され選びぬかれた本当に素晴らしい作品ばかりであり、改めて日本のゲーム市場の健全さを物語っているように思います。
この東京ゲームショウが、今後も引き続きユーザーの皆様を啓発していく場になるとともに、ビジネスマッチング、さらには新しいビジネスの開発或いは触発の場として機能し続けていければ、日本のゲーム産業もより一層世界の中でのプレゼンスを確立していけるものと考えております。
本年4月にはJASGAとCESAが合併し、9月末時点での会員数は156社となりました。
新生CESAとなってから初めての東京ゲームショウが無事キックオフしたということで、皆様方と共にお慶び申し上げたいと思います。
是非今後とも、CESAの活動にご助力を賜りますようお願い申し上げまして、主催者を代表したご挨拶に代えさせていただきたいと思います。
本日はありがとうございました。
ご来賓挨拶/経済産業省 商務情報政策局 文化情報関連産業課 課長 平井 淳生
ご紹介いただきました、経済産業省商務情報政策局文化情報関連産業課長の平井と申します。
本日は、東京ゲームショウ2015がこのように盛大に開会されましたことを、心よりお祝い申し上げます。
また、日本ゲーム大賞各賞をご受賞されました皆様、或いは受賞された作品に携わられた全ての関係者の皆様に、心よりお祝いお慶びを申し上げます。
おめでとうございます。
さて、「クールジャパン」として、日本の文化や魅力を世界に向けて発信していこうという政策を、政府を挙げて推進しております。
ゲームはまさに、そのクールジャパンの筆頭であるコンテンツ分野の中でも、特に世界に対しての浸透を図っていけるような力あるコンテンツだと考えております。
本日、私も会場を拝見させていただきましたが、ゲームの臨場感が数年前と全く異なると感じました。
迫力あるゲーム、或いはその中に登場する魅力的なキャラクターや、ゲームそのものが持っている世界観、こういったものは間違いなく世界に通用するコンテンツであろうと感じた次第でございます。
政府と致しましても、そういったコンテンツが海外に展開できますように、海外向けのローカライズや、海外向けのプロモーションを、政策の中でご支援申し上げたいと思っております。
また、海外のファンや市場を作っていく皆様のご努力にも、心より期待しております。
本年の東京ゲームショウは過去最大規模と聞き及んでおりますが、海外からも非常にたくさんの方がご参加頂いているとのことで、海外のファンの方々、或いはクリエイターの方々も、今日この会場にたくさんいらっしゃるかと存じます。
そういった国際交流の中で切磋琢磨が進められて、新しいアイディアが生まれることも、心より期待する次第でございます。
まだ本日は初日でございます。明日以降も、一般のファンの方々がこの幕張に押し寄せることは間違いないと思います。
ファンの方々に楽しんでいただけるイベントでもございますし、同時にビジネスマッチングの機会でもあると考えております。
CESAの皆様、共催の日経BPの皆様、ここにお集まりの全ての皆様の今後のご活躍に期待いたしまして、私からのご挨拶とさせていただきます。
本日は、誠におめでとうございます。
乾杯のご発声/一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会 理事 早川 英樹
ただいまご紹介を賜りました、5月の定時社員総会でCESAの理事を拝命いたしました早川でございます。
まずは、本日、無事に東京ゲームショウ及び日本ゲーム大賞を開催できましたことを、
お集まりの皆様と、経済産業省を始めとする関係各位に、厚く御礼申し上げます。
私自身、約20年ほどゲーム業界に身を置いておりますが、この数年本当に業界は大きく変化したと感じております。
様々なデバイスやネットワークインフラなど技術の向上がありました。
新しいゲームデザインやゲームブランドが生まれ、日々世界中に配信されてきていることも、この数年の非常に大きな変化の一つであると感じております。
また、このビジネスに参加される人や地域や国も、この数年で格段に増えました。
一方、市場に目を向けますと、特に欧米を中心に家庭用ゲームが伸長しており、非常に期待できる市場です。
また、国内・アジアについては、スマートデバイスを中心としたモバイルゲームが市場を牽引しています。
少し先を見ますと、VRを始めるするウェアラブルデバイスの台頭など、楽しみな新しい芽も育ってきています。
この業界の強みを考えてみますと、コンピューターエンターテインメントというものは、"時代の変化に合わせて自由に姿形を変えて、自ら進化し続けることができる"分野であるということです。
是非、お集まりの皆様と力を合わせ、日本を代表するこの産業が引き続き力強い成長を出来るよう、一緒に取り組んで行けたらと考えております。
引き続き、宜しくお願い申し上げます。
お集まりの各社様の益々のご健勝と、業界の益々の発展を祈念いたしまして、乾杯を致したいと存じます。
乾杯!
中締め/一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会 理事 大下 聡
ただいまご紹介に預かりました、理事を務めさせていただいております大下でございます。
僭越ながら、中締めを務めさせていただきます。
岡村会長が先ほど仰っていた通り、東京ゲームショウは今や「アジアゲームショウ」と言っても過言ではないほど国際色豊かになりました。
これも、ここにいらっしゃる皆様の大変なご努力の結果だと思います。
是非、来年に向けて更に盛り上げていきましょう。
それでは、本日いらっしゃいます皆様のますますのご健勝と、社業の更なる発展とご活躍を祈念いたしまして、一本締めとさせていただきます。
それでは、お手を拝借。
[一本締め]