CESA:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会

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プレスリリース

2012年4月23日

報道関係資料

一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会

『2012CESA一般生活者調査報告書~日本・韓国ゲームユーザー&非ユーザー調査~』
書籍版・CD版同時発刊!!

一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(略称:CESA、 会長:和田洋一、事務局:東京都港区西新橋、電話: 03-3591-9151)は、この度、一般消費者を対象とした2011年のゲーム利用などに関する調査結果をまとめた報告書『2012CESA一般生活者調査報告書~日本・韓国ゲームユーザー&非ユーザー調査~』(A4判、本文193ページ、税込価格6,300円)を発刊。
本日4月23日(月)より全国の政府刊行物取扱書店などで販売を開始いたしました。

また皆様からのご要望にお応えし、2008年版より集計データを表計算ソフトベースで収録した「デジタルデータCD」も販売しております(税込価格:12,600円)。本CDは当協会の通信販売のみで取り扱っております。

『2012CESA一般生活者調査報告書~日本・韓国ゲームユーザー&非ユーザー調査~』は、「CESAゲーム白書」の基礎データとなる「一般消費者のゲーム利用・ライフスタイル」に関する調査結果をまとめたものです。当協会では、首都圏・京阪神・その他の地域に在住する3~79才の一般生活者を対象に調査を実施。有効回収数は1,127サンプルで、この調査結果をもとに全人口へ拡大推計した数値を報告書にまとめました。

また今回も、当協会が多方面で親交の深い<韓国コンテンツ振興院>との間で合同調査を実施しました。日本で発刊する報告書には韓国の調査結果もあわせて掲載、韓国では<韓国コンテンツ振興院>が本日より韓国語にて日本と同時に情報公開しております。

一般生活者(日本)の家庭用ゲーム現参加者3,142万人(全体の29.3%)と推計。

「現在も継続的に家庭用ゲームに接している」と回答した家庭用ゲーム現参加者は29.3%・全人口推計値は3,142万人となりました。

ハードウェア別家庭内保有率第1位は「ニンテンドーDS/DS Lite」、第2位は「Wii」。
    当人稼働率の第1位は「Wii」、第2位は「ニンテンドーDS/DS Lite」。

一般生活者全体(1,127サンプル)の家庭にある全ての保有ゲーム機を複数選択でたずねたところ、「ニンテンドーDS/DS Lite」(47.5% 2010年調査 49.5%)、「Wii」(45.9% 2010年調査 36.7%)の順に多く保有していることがわかりました。なお、2011年に発売された「ニンテンドー3DS」は12.4%、 「プレイステーション ヴィータ」は1.2%でした。
また回答者本人が使用しているゲーム機を複数選択でたずねたところ、「Wii」(24.0% 2010年調査 23.3%)が最も多く、次いで「ニンテンドーDS/DS Lite」(16.0% 2010年調査 19.6%)の順に多いことがわかりました。「ニンテンドー3DS」は7.3%、「プレイステーション ヴィータ」は0.4%でした。

家庭用ゲーム周辺機器の利用、「バランスWiiボード」「Wiiハンドル」「Wiiモーションプラス」が上位。

家庭用ゲーム参加者(330サンプル)に、家庭用ゲーム周辺機器の利用状況を複数回答でたずねたところ、「バランスWiiボード」(27.3%)、「Wiiハンドル」(23.3%)、「Wiiモーションプラス」(21.5%)の3機器の利用率が上位に上がりました。

2011年に購入し満足した家庭用ゲームソフト、「マリオ」「スーパーマリオ」シリーズがトップ。

2011年1年間に新品ゲームソフトを購入した回答者(221サンプル)に、満足したタイトルを複数回答でたずねたところ、「マリオ」「スーパーマリオ」シリーズが36票を集めトップとなりました。続いて「モンスターハンター」シリーズ(19票)、「カービィ」シリーズ(11票)、「ウイニングイレブン」シリーズ(8票)の順に得票を集めました。

「SNS」では「mixi」、「ソーシャルゲーム」では「Mobage(モバゲー)/Yahoo!Mobage」がそれぞれ利用率トップ。

昨今成長を続けている「SNS」及び「ソーシャルゲーム」の利用について、主要な4つのSNSサイト(「Mobage(モバゲー)/Yahoo!Mobage」「GREE」「mixi」「Facebook」)の利用状況を調査いたしました。一般生活者全体(1,127サンプル)に利用状況を複数選択でたずねたところ、SNSの利用は「mixi」(14.6% 2010年調査 18.0%)、ソーシャルゲーム利用は「Mobage(モバゲー)/Yahoo!Mobage」(7.5% 2010年調査 7.3%)がそれぞれトップとなりました。
また、上記4ついずれかのソーシャルゲームで遊んでいるソーシャルゲーム現参加者は一般生活者全体(1,127サンプル)の13.5%となり、全人口推計値は1,385万人となりました。

「ゲームの有効活用事例」の認知度、「『ワニワニパニック』を活用した高齢者のリハビリテーション」が12.9%でトップ。

娯楽目的以外のゲームの有効活用事例について、一般生活者(1,127サンプル)に7つの事例を挙げてその認知度をたずねたところ、「『ワニワニパニック』を活用した高齢者のリハビリテーション」が12.9%でトップとなりました。また、回答者の考えるゲームの有効活用事例のアイディアを自由回答にて募集し、その回答を掲載しています。

【本発表の内容に関するお問い合わせ先】
一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
TEL:03-3591-9151/FAX:03-3591-9152
Eメールアドレス:info@cesa.or.jp
CESAホームページアドレス https://www.cesa.or.jp/