II.ゲーム接触状況


1.保有ハードウェア
・ 保有ハードウェアのトップ3は「スーパーファミコン」(74.5%)、「プレイステーション」(73.3%)、「サターン」(55.1%)。
・ 「スーパーファミコン」は10代での保有率が高い (10〜12才:85.%、13〜15才:84.9%、16〜18才:82.%)。
・ 「プレイステーション」は20代で保有率の高さが目につく(19〜24才: 75.9%、25〜29才:75.1%)。
・ 「サターン」は25〜29才での保有率が60.0%と高い。
・ 「ゲームボーイ」は小学生にあたる10〜12才での保有率の高さが目につく(80.0%←全体:54.3%)。
・ 「ニンテンドウ64」は小学生にあたる10〜12才及びその親の年代にあたる30〜39才で保有率が高くなっている。
・ ヘビーユーザー、ライトユーザーは、ともに全体と同じく「スーパーファミコン」の 保有率がトップであるのに対し、ミドルユーザーにおいては「プレイステーション」 が微差ながらトップになっている(PS:76.6%、SFC:75.2%)。
2.購入希望のハードウェア
・ 購入希望ハードウェアのトップ3は、「ニンテンドウ64」(28.9%)、「サターン」(22.4%)、「プレイステーション」(17.2%)の順。
・ 性別・年令別でみると、「サターン」が女性及び若年層において購入希望の高いことがうかがえる(女性:29.2%、10〜12才:33.0%、13〜15才:29.5%)。
3.好みのジャンル
・好みのジャンルは、前回、前々回に引き続き「ロールプレイング」(34.2%)がトップ。
次いで「シミュレーション」(22.8%)、「対戦格闘」(12.1%)の順。
・ 女性により好まれているジャンルとして目立つのが「パズル」(女性:15.0%、男性 2.%)。一方、男性に好まれているのは「シミュレーション」(男性:24.6%、女性:14.%)、「スポーツ・レース」(男性:7.0%、女性:2.2%)など。
最も好きなソフトウェアタイトル

・ 最も好きなソフトウェアタイトルは、「ファイナルファンタジーシリーズ」(13.8%)が2位以下に大きく差をつけトップ。次いで、「ドラゴンクエストシリーズ」(3.1%)、「バイオハザード」(3.0%)の順。「ファイナルファンタジーシリーズ」「ドラゴンクエストシリーズ」はともに男性より女性に支持されている。
・ 参考までにKIDSコーナーでの最も好きなソフトウェアタイトルトップ3は「ポケットモンスター」(28.9%)、「ゲームで発見!!たまごっち」(13.5%)、「ぷよぷよシリーズ」(6.8%)。「ファイナルファンタジーシリーズ」は 5.5%で第4位。「ドラゴンクエストシリーズ」は 0.6%で22位。
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東京ゲームショウ'97・秋目次