CESA:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会

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新着情報

東京ゲームショウ2013・日本ゲーム大賞2013 懇親パーティー

平成25年9月19日(木)に開催された「東京ゲームショウ2013・日本ゲーム大賞2013懇親パーティー」は、多くのご来賓をはじめ、国内外の業界関係の方、CESA会員の皆様など、多数の方々にご参加いただき、盛況のうち終了いたしました。

概 要

日時

2013年9月19日(木) 18:00~19:15

会場

ホテルニューオータニ幕張

出席者

当協会会員、東京ゲームショウ2013出展者、日本ゲーム大賞2013受賞者、協会関係者(関連業界団体、マスコミ、流通関係者、業界関連企業、コフェスタ関連など)

式次第

主催者挨拶一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会
会長 鵜之澤 伸
ご来賓挨拶経済産業省 商務情報政策局文化情報関連産業課
課長 佐合 達矢
乾杯のご発声一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会
理事 田中 富美明
中締め 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会
理事 田中 良和

会場風景

主催者挨拶/一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会
会長 鵜之澤 伸

会長挨拶

本日は大変おつかれさまでした。
共催いただきました日経BP様、ならびにご後援いただきました経済産業省様のおかげをもちまして、かくも盛大に出来ました。

ニューハードも出て、新しい展開もあり、そして今回特に海外からの出展者様/お客様が多く、33カ国352の出展団体/会社ということで過去最高の数字となりました。また、皆さんご覧いただいた通り、土日の一般公開日に向けて会場を広くしました。ファミリーコーナーなどの場所を移し、コスプレコーナーなどお客様がきた時に楽しめる新しいコーナーを設けました。近年は10万人近くのお客様が来場されるようになり、流石に手狭になってきたため、今回は余裕をもったレイアウトになっております。

今年のテーマである「ゲームは進化し続ける」といことで、非常に変化が激しいなと感じております。昨年のこのパーティーの席で、ガンホーの森下さんに「調子が良いらしいですね? パズドラも(月間売上)3億にいったと聞いたんだけど。」と伺いました所、「もうちょっと」と仰っていました。たぶんあの時には、(月間売上が)5億くらいだったんでしょう。それがあっという間に月間で100億を売り上るような、スーパーヒーロー/スーパーソフトになっているというのが、今の時代のゲーム市場だと思います。

そういう意味では、来年どの企業がヒーローになっているかが全くわからない業界です。新しいハイエンドなハードが登場することに加え、今日も各出展社様の展示や発表を見ていると、とても力強く、また楽しみに感じました。

海外の企業などいろいろな方々が増えて、このCESAが主幹しますゲーム産業がますます発展することを祈念して、本日のご挨拶にかえさせていただきます。

ご来賓挨拶/経済産業省 商務情報政策局文化情報関連産業課 課長 佐合 達矢

ご来賓挨拶

只今ご紹介いただきました、経済産業省の佐合です。本日は、東京ゲームショウ2013、かくも盛大に開催されましたことを心よりお喜び申し上げます。

私も先ほど会場に行かせていただきまして、ゲームのブース、それから海外からのご出展社様、コスプレの方々の熱気にあてられたところでございます。昨年は(期間中合計)22万人のご来場だったと思いますが、これから土日に一般の方も来られるということで、さらに人数が増えることを祈っております。

また、こういった大きなイベントをするにあたっては、関係者(裏方)の方々の準備/作業などは大変だったのではないかと思いますので、それに関しても敬意を表したいと思います。

ゲームに関しては、私は最近のソフトは嗜んでいないのですが、私の中では、昔100円玉をもってゲームセンターに行き、インベーダーゲームなどをやったり、ファミコンで野球ゲームをやった思い出があります。そういう感覚で見ていると、(現在のソフトは)隔世の感というか、グラフィカルな部分やストーリー、キャラクター設定など精緻にできた「ものづくりの粋」のようなものになっているということを強く実感したところでございます。最近の若い方はこういうゲームを楽しんでおられるということで、すごくうらやましいと思うのと、非常に目が肥えていらっしゃると思います。そうなると、事業者様は新しいゲームを常につくっていかなければならない、消費者のニーズに応えられるものを世に出していかなくてはならないということで、常にご苦労されていると思います。そのご苦労が、ある意味で日本のゲーム産業の強みの根幹にあると感じております。

ゲーム産業の輸出高を見ると、ハードとソフトを合わせて8,000億円強となっております。国内の出荷額が4,000億円ということなので、既に海外の方が倍近い売上になっている状況です。先ほど申し上げました通り、海外からの来場者の方も居られました。日本のゲームに対する関心がうかがわれるところであります。

安倍政権の下で、政府としても「クールジャパン」と銘打って、日本のコンテンツの優れたものを海外に展開して、日本の良さを知っていただく、さらにはそれを楽しんでいただいて、本場の日本で味わいたいという人を増やし、日本へのインバウンドを増やすという所まで、政策的に何かできないかと邁進しているところでございます。ゲーム産業は、そういった点から日本のコンテンツ産業の中で国際競争力のある業種であると思います。政府としてできることは限られてはおりますが、支援策としまして、海外にコンテンツを展開する際のローカライズとプロモーションということで、例えば現地語に訳すとか、吹き替えをするとか、画像処理を現地に合うようにするとか、イベントを海外で展開するということを補助させていただく施策を展開しております。微々たるものではありますが、こういった施策を通じて、皆様方を少しでもサポートさせていただければと思っております。

明日以降一般の方も来場されるということで、ますますこのゲームショウが盛大に進むことを祈っております。また、本日お集りの皆様方のますますのご発展と、業績の伸展を祈念して挨拶とさせていただきます。本日はどうもおめでとうございます。

乾杯のご発声/一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会 理事 田中 富美明

乾杯

ご紹介いただきました、コナミの田中でございます。
僭越ではございますが、乾杯の発声をさせていただきます。

はじめに東京ゲームショウ2013を開催するにあたりまして、関係各位の皆様へ厚く御礼をもうしあげます。どうもありがとうございます。
また、日本ゲーム大賞の各賞を受賞された皆様、大変おめでとうございます。

今日は懇親パーティーということでございますが、この東京ゲームショウ、先ほど会長挨拶にもありました「ゲームは進化し続ける」ということで、スマートフォンであったり、タブレットであったり、どんどん広がる世界中のネットワーク、また、今日二つの新しいハードが発表ということで、ますますこのコンピュータエンタテインメントに触れられる機会が増えるのと同時に、お客様の期待が高まっているように思います。この期待に応えるためにも、ここにお集りの皆様とともに、この産業を活性化させるべくがんばって行きたいと思います。

それでは、ここにお集りの皆様のご多幸と、さらなる発展を祈念して乾杯したいと思います。

(一同で乾杯)。

中締め/一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会 理事 田中 良和

中締

ただいまご指名いただきました、グリーの田中です。

本日はこの東京ゲームショウ、大きく成功することができまして、本当におめでとうございます。

我々グリーも3年前くらいからこの東京ゲームショウに出展させていただいているんですけれども、当時はガラケーとコンシューマーゲーム機が並ぶようになっていまして、我々も違和感がないようにと腐心した記憶がございます。今回ガンホーさんも大きく出展いただきまして、コンシューマーゲームとタブレット/スマートフォンとの垣根が無くなっていることを象徴するイベントになったと思っています。

今回、ソニーさん、マイクロソフトさんが新しいハードを発表いただきまして、来年に向けてゲーム業界が発展する期待感が感じられるという意味で、良いイベントになったと思います。

我々としても、また1年間この業界がさらに発展するよう何か役割を担えればと思っております。

簡単ではございますが、以上をもって中締めのご挨拶とさせて頂ければと存じます。来年に向けて、このゲーム業界が一段と盛り上がっていきますよう、皆様がんばっていきましょう。今日は、大変おつかれさまでした。

(一同で一本締め)