II.ゲーム接触状況
1.保有ハードウェア | ||||||||||||||||||||
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・保有ハ−ドウェアのトップ3は「スーパーファミコン」(83.4%)、「プレイステーション」(81.7%)、「ゲームボーイ」(66.5%)。「サターン」は5位(56.7%)、「ニンテンドウ64」は7位(22.7%)。 ・「プレイステーション」は性別保有率でさほど差がないのに対し(男性:82.1%、女性:79.1%)、「サターン」では顕著な差が見られる(男性:59.5%、女性:42.4%)。 ・「ニンテンドウ64」「ゲームボーイ」は、ともに10〜24才のキッズ層は保有率が高くなっている。
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2.購入希望のハードウェア | ||||||||||||||||||||
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・購入希望のハ−ドウェアのトップは「サタ−ン」で、男女ともに13〜15才で特にその希望が強い。過去三回と比較してその推移をみると、「プレイステーション」、「ニンテンドウ64」の購入希望は減少方向にある。 ・「プレイステーション」人気に伴い、「プレイステーション連動新携帯ゲーム機」の購入希望が目立つ(21.8%)
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3.好みのジャンル | ||||||||||||||||||||
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・好みのジャンルトップ3は過去3回と同じく「ロールプレイング」(41.4%)、「シミュレーション」(21.9%)、「対戦格闘」(11.1%)の順。過去3回において減少傾向にあった「ロールプレイング」が今回は高くなっている(42.3%→36.7%→34.2%→41.1%)。「対戦格闘」は回を追うごとに減少している(20.8%→14.3%→12.1%→11.1%)。
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最も好きなソフトウェアタイトル | ||||||||||||||||||||
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・最も好きなソフトウェアタイトルトップ10をみると、1位の「ファイナルファンタジーシリーズ」をはじめ、ロールプレイングが多数を占めている。
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5.最も好きなソフトウェア購入時の参考媒体 | ||||||||||||||||||||
・ソフトウェア購入時の参考媒体トップ3は、過去3回と同じく「ゲーム・パソコン情報誌」(69.8%)、「テレビCM」(33.6%)、「友人・知人のすすめ」(31.5%)の順。この中では「友人・知人のすすめ」が回を追うごとに強くなってきている(28.6%→28.5%→29.8%→31.5%)。「ゲーム・パソコン情報誌」は男性のポイントが高く、「友人・知人のすすめ」「テレビCM」は逆に女性のポイントが高くなってきている。 *選択肢「店頭のデモ・試遊機・ポスター」は今回より使用。
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6.ソフトウェアの購入先 | ||||||||||||||||||||
・ソフトウェア購入先トップ3は「ゲーム専門店」(65.7%)、「中古ソフト取扱店」(15.4%)、「家電量販店」(6.9%)の順。第1回の`96年から回を追うごとにポイントの下がっている購入先は「玩具店」(5.8%→3.4%→2.2%→1.3%)、「百貨店」(4.0%→1.4%→1.2%→0.7%)。一方「コンビニエンスストア」がわずかではあるがポイントが高くなってきている。(2.0%→2.2%→3.2%) *`96のみ複数回答で処理。`97春〜今回は単数回答。 *選択肢「コンビニエンスストア」は、`97春より使用。
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