■調査結果の要約


東京ゲームショウ'99春 来場者特性
春に行われた過去の2回のゲームショウと比較すると、性別では女性、年令別では10〜12才の比率が高まっている。

  女 性 10〜12才
'99 春 23.7% 12.5%
'98 春 16.0% 8.8%
'97 春 15.7% 7.2%

 

所有ハードウェアの所有状況
  プレイ
ステーション
ゲームボーイ
(含ポケット・ライト)
サターン ニンテン
ドウ64
ドリーム
キャスト
'99 春 87.6% 71.7% 49.8% 35.7% 14.4%
'98 春 81.7% 66.5% 56.7% 22.7% -
'97 春 72.8% 60.9% 57.8% 16.3% -
「プレイステーション」「ゲームボーイ」「ニンテンドウ64」は、年々所有率が高まっているのに対し、「サターン」は「ドリームキャスト」が発売されたこともあり、今回は所有率が5割を切っている。
「ゲームボーイ」「ニンテンドウ64」は、男女ともに10〜12才及び30〜39才での保有率が高く、「ドリームキャスト」は現在のところ、男性の20代が主要ユーザーとなっている。
今後購入したいハードウェアは、「ドリームキャスト」が全体の5割近くを占め、昨年秋以降に発売された「ポケットステーション」「ワンダースワン」「ゲームボーイカラー」「ネオジオポケット(含カラー)」などの携帯型ゲーム機が後に続く。

 


ゲーム接触状況の推移
99春 98春 97春
週間平均プレイ日数 4.5 4.6 4.7
平均プレイ時間(平日) 98.9 102.8 101.6
平均プレイ時間(休日) 163.1 170.9 170.7
年間ソフト平均購入本数
(98年)
8.0本 11.4本 12.2本
・週間の平均プレイ日数及びプレイ時間は、過去2年と大きな差がみられないが、ソフトの平均購入本数が今回は減少している。男性の全年代層において平均購入
本数が減少しているのに加え、今回の来場者特性としてライトユーザーである女性や、金銭的に余裕のない小学生の比率が高いことが反映していると考えられる。