CESA:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会

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プレスリリース

2023年7月31日

報道関係資料

一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会

「2023CESAゲーム白書(2023CESA Games White Paper)」発刊!

 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(略称:CESA、会長:辻󠄀本春弘、所在地:東京都新宿区)は、家庭用ゲーム産業の年次報告書『2023CESAゲーム白書(2023CESA Games White Paper)』(A4版、本文233ページ、税込価格7,700円)を発刊いたしますのでご報告申し上げます。本日より全国の政府刊行物取り扱い書店などで販売を開始いたしました。

 当協会では、1996年より、当白書等のコンピュータエンターテインメント産業に関わる各種データを調査・集計し業界内外に向け情報を発信してまいりました。

 『2023CESAゲーム白書(2023CESA Games White Paper)』では、「メーカー出荷量データ」のほか、ゲーム産業に関する各種データを掲載しております。また海外市場の紹介として、海外の各調査機関の協力の下に推計しております。なお、本書は「日本語/英語同時表記型白書」として発刊しております。

日本国内の家庭用ゲーム(ハードウェア+パッケージゲームソフトウェア)市場規模は3,774億円。
ダウンロードゲームソフトウェア市場は301億円。

 今回の調査の結果、家庭用ゲームの日本国内市場規模はハードウェアが2,099億円(2021年:2,028億円)、ソフトウェア(パッケージ)が1,675億円(2021年:1,691億円)、合計で3,774億円(2021年:3,719億円)であることがわかりました。また、別途ダウンロードゲームソフトウェア市場を推計したところ、301億円(2021年:346億円)であることがわかりました。

海外の家庭用ゲーム市場規模は3兆6,772億円。

 今回の調査では、海外の調査機関の協力の下、海外市場規模を推計した結果、家庭用ゲームの海外市場規模はハードウェアが2兆499億円(2021年:1兆9,803億円)、ソフトウェアが1兆6,273億円(2021年:1兆4,174億円)、合計で3兆6,772億円(2021年:3兆3,978億円)であることがわかりました。

2022年の国内ミリオン出荷タイトルは全5タイトル。
国内累計出荷本数ランキングでは、新たに第2位~第4位にNintendo Switch用ゲームソフトがランクイン。

 2022年に家庭用ゲームソフト出荷実績のあったメーカーを対象に、2022年発売タイトルのうち100万本以上出荷があったタイトルを調査したところ、全5タイトルとなりました。このうち最も多く出荷されたのは「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」(Nintendo Switch)で、2022年12月31日までに694万本を出荷しました。
 なお2019年12月31日まで「スーパーマリオブラザーズ」(FC)が国内累計最多出荷本数681万本でしたが、2020年12月31日時点で2020年3月20日発売の「あつまれ どうぶつの森」(Nintendo Switch)が抜き去り、今回調査時点でも同タイトルが国内累計最多出荷本数となりました(2022年12月31日時点で1,061万本)。
 また今回の調査では、新たに「スーパーマリオブラザーズ」(FC)を超える国内累計出荷本数タイトルが3タイトルランクインしております。
 第2位は2022年11月18日発売の「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」(Nintendo Switch)で694万本、第3位は2017年4月28日発売の「マリオカート8 デラックス」(Nintendo Switch)で691万本、第4位は2018年12月7日発売の「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」(Nintendo Switch)で684万本が累計出荷されました。この結果「スーパーマリオブラザーズ」(FC)の国内累計出荷本数ランキングは第5位になりました。

【本発表の内容に関するお問い合わせ先】
一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
TEL:03-6302-0231/FAX:03-6302-0362
Eメールアドレス:
CESAホームページアドレス https://www.cesa.or.jp/