「2007CESAゲーム白書(2007CESA Games White Paper)」発刊!
2007年7月9日
報道関係資料
社団法人コンピュータエンターテインメント協会
「2007CESAゲーム白書(2007CESA Games White Paper)」発刊!
社団法人コンピュータエンターテインメント協会(略称:CESA、会長:和田洋一、事務局:東京都港区西新橋、電話:03-3591-9151)は、家庭用ゲーム産業の年次報告書『2007CESAゲーム白書(2007CESA Games White Paper)』(A4版、本文237ページ、税込価格6,300円)を発刊いたしますのでご報告申し上げます。本日より全国の政府刊行物取扱書店、主要書店などで販売を開始しております。
当協会では、1996年より、当白書等のコンピュータエンターテインメント産業に関わる各種データを調査・集計し業界内外に向け情報を発信してまいりました。
*以下の情報は「2007CESA一般生活者調査報告書~日本・韓国ゲームユーザー&非ユーザー調査~」 発刊時に情報公開済みです。
◎ソフトウェアとハードウェアの総出荷額は、1兆6,323億円。
◎ソフトウェアの総出荷額は6,742億円に。
◎ハードウェアの総出荷額は9,581億円。
◎ソフトウェアとハードウェアの国内総市場規模は6,799億円。
◎2006年の日本の有料ネットワークゲーム国内市場規模は208億円。
『2007CESAゲーム白書(2007CESA Games White Paper)』では、上記「メーカー出荷量データ」のほか、「東京ゲームショウ2006来場者調査」「2007CESA一般生活者調査報告書~日本・韓国ゲームユーザー&非ユーザー調査~」よりそれぞれ一部データを抜粋し掲載しております。また海外の動きの紹介として、韓国・台湾・カナダのデータを、関係機関の協力の下に転載しております。また本書は「日本語/英語同時表記型白書」として発刊しております。
《新規発表》
● 2006年の国内ミリオン出荷タイトルは全8タイトル。
また2005年末発売の「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」(NDS)は国内歴代第7位に。
2006年に家庭用ゲームソフト出荷実績のあったメーカーを対象に、2006年に発売された作品のうち100万本以上の出荷があったタイトルを調査したところ、全8タイトルにのぼりました。このうち最も多く出荷されたのは「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」(NDS)で、2006年12月31日までに517万本(国内歴代第3位)を出荷しました。 また、2005年末に発売された「東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」(NDS)が累計415万本のロングセラーとなり、国内の歴代第7位になりました。
●ハードウェア累計出荷、モニター接続型ゲーム機では「プレイステーション2」がトップに。
これまで発売された家庭用ゲーム機を対象に毎年累計出荷調査をまとめておりますが、2006年12月31日までに出荷されたモニター接続型ゲーム機では「プレイステーション2」が1億1536万台の出荷となり、昨年まで最多出荷を誇っていた「プレイステーション」を抜きトップとなりました。
●業界関係者5テーマの寄稿を掲載、また特別寄稿に前会長・辻本憲三氏の寄稿文を掲載。
昨今のゲーム業界におけるトレンドを代表し、今回は「株式会社ハドソン・高橋名人の名人職就任について」「DDRのウェストバージニア州における取り組み」「合同会社スタジオフェイク社の日本初合同会社形態について」「文化庁メディア芸術祭の取り組み」「ゲームセンターCXの"挑戦"」の5テーマを寄稿いただき収録いたしました。
また特別寄稿として、辻本憲三・当協会前会長の寄稿を収録しております。
●「ゲーム関連クリエイター育成のための主な教育機関(日本国内)」地図を新設、「初心者講座」を拡充。
昨今ゲーム産業に対しては業界内外から注目が集まっております。一方で業界に詳しくない方にとっても当白書を入門書として活用いただくべく検討いたしました結果、初心者に対する解説資料の拡充を図りました。そのほかにも「ゲーム関連クリエイター育成のための主な教育機関(日本国内)」地図を新設、国内における人材育成の動きについて全体がわかるような構成を施しております。
【本発表の内容に関するお問い合わせ先】 |
社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA) |
TEL:03-3591-9151/FAX:03-3591-9152 |
Eメールアドレス:report@cesa.or.jp |
CESAホームページアドレス https://www.cesa.or.jp/ |