CESA:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会

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プレスリリース

2013年4月30日

報道関係資料

一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会

『2013CESA一般生活者調査報告書』発刊!

一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(略称:CESA、会長:鵜之澤伸、事務局:東京都港区西新橋、電話
:03-3591-9151)は、この度、一般消費者を対象とした2012年のゲーム利用などに関する調査結果をまとめた報告書『2013CESA一般生活者調査報告書』(A4判、本文193ページ、税込価格6,300円)を発刊。本日4月30日(火)より全国の政府刊行物取扱書店などで販売を開始いたしました。

『2013CESA一般生活者調査報告書~日本・韓国ゲームユーザー&非ユーザー調査~』は、「CESAゲーム白書」の基礎データとなる「一般消費者のゲーム利用・ライフスタイル」に関する調査結果をまとめたものです。当協会では、首都圏・京阪神・その他の地域に在住する3~79才の一般生活者を対象に調査を実施。有効回収数は1,159サンプルで、この調査結果をもとに全人口へ拡大推計した数値を報告書にまとめました。

また今回も、当協会が多方面で親交の深い<韓国コンテンツ振興院>との間で合同調査を実施しました。日本で発刊する報告書には韓国の調査結果もあわせて掲載、韓国では<韓国コンテンツ振興院>が本日より韓国語にて日本と同時に情報公開しております。

一般生活者(日本)の家庭用ゲーム現参加者2,910万人(全体の25.9%)と推計。

「現在も継続的に家庭用ゲームに接している」と回答した家庭用ゲーム現参加者は25.9%・全人口推計値は2,910万人となりました。

ハードウェア別家庭内保有率第1位は「ニンテンドーDS/DS Lite」、第2位は「Wii」。当人稼働率の第1位は「Wii」、第2位は「ニンテンドー3DS/3DS LL」。

一般生活者全体(1,159サンプル)の家庭にある全ての保有ゲーム機を複数選択でたずねたところ、「ニンテンドーDS/DS Lite」(42.6% 2011年調査 47.5%)、「Wii」(42.1% 2011年調査 45.9%)の順に多く保有していることがわかりました。なお、2012年末に新たに発売された「Wii U」は2.0%でした。
また回答者本人が使用しているゲーム機を複数選択でたずねたところ、「Wii」(19.3% 2011年調査24.0%)が最も多く、次いで「ニンテンドー3DS/3DS LL」(12.4% 2011年調査 7.3%)の順に多いことがわかりました。「Wii U」は1.4%でした。

家庭用ゲームの非正規機器・非正規ソフトウェアの利用経験は、家庭用ゲーム参加者の10.3%。

家庭用ゲーム参加者(300サンプル)に、非正規機器(マジコンや改造ツールなど)および非正規ソフトウェア(インターネットからダウンロードしたコピーソフトや改造プログラムなど)の利用経験をたずねたところ、「遊んだことがある」と回答した人が10.3%にのぼりました。

2012年に購入し満足した家庭用ゲームソフト、「どうぶつの森」シリーズがトップ。

2012年1年間にゲームソフトを購入した回答者(228サンプル)に、満足したタイトルを複数回答でたずねたところ、「どうぶつの森」シリーズが40票を集めトップとなりました。このうち「とびだせ どうぶつの森」(ニンテンドー3DS)が35票を占めました。続いて「マリオ」「スーパーマリオ」シリーズ(17票)、「ポケモン」シリーズ(11票)、「ドラゴンクエスト」シリーズ(9票)の順に得票を集めました。

「SNS」では「mixi」、「ソーシャルゲーム」では「Mobage(モバゲー)/Yahoo!Mobage」がそれぞれ利用率トップ。

主要な6つのSNSサイト(「Mobage(モバゲー)/Yahoo!Mobage」「GREE」「mixi」「ハンゲーム」「Ameba」「ニコニコ動画」)について、一般生活者全体(1,159サンプル)にそれぞれの利用状況をたずねたところ、「利用している」と回答したのは「mixi」(14.0% 2011年調査 14.6%)が最多となりました。また、各SNS利用者にそれぞれのソーシャルゲームの利用状況をたずねたところ、「Mobage(モバゲー)/Yahoo!Mobage」が一般生活者全体換算で7.9%となり(2011年調査 7.5%)、トップとなりました。
上記6ついずれかのソーシャルゲームで遊んでいるソーシャルゲーム現参加者は一般生活者全体(1,159サンプル)の14.8%となり、全人口推計値は1,600万人となりました。

家庭用ゲームの「ペアレンタル・コントロール」機能の利用者は1.7%、「知らなかった」は90.8%

家庭用ゲームの「ペアレンタル・コントロール」機能について、一般生活者(1,159サンプル)に認知度および利用経験をたずねたところ、「知っていて、実際に『ペアレンタル・コントロール』機能を利用している」のは、1.7%にとどまりました。他方、「知らなかった」という回答は90.8%にのぼりました。

【本発表の内容に関するお問い合わせ先】
一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
TEL:03-3591-9151/FAX:03-3591-9152
Eメールアドレス:info@cesa.or.jp
CESAホームページアドレス https://www.cesa.or.jp/