Information新着情報

東京ゲームショウ2019・日本ゲーム大賞2019 懇親パーティー

令和元年9月12日(木)に開催された「東京ゲームショウ2019・日本ゲーム大賞2019懇親パーティー」は、多くのご来賓をはじめ、国内外の業界関係の方、CESA会員の皆様など、多数の方々にご参加いただき、盛況のうち終了いたしました。

概 要

日時

2019年9月12日(木) 18:00~19:00

会場

ホテルニューオータニ幕張

出席者

当協会会員、東京ゲームショウ2019出展者、日本ゲーム大賞2019受賞者、協会関係者(関連業界団体、流通関係者、業界関連企業、コ・フェスタ関連など)

式次第
主催者挨拶一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
会長 早川 英樹
ご来賓挨拶特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
副理事長 髙橋 雄一様
乾杯一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
理事 守安 功
中締め 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
理事 宮河 恭夫
主催者挨拶/一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会 会長 早川 英樹
会長挨拶

皆様、東京ゲームショウの初日、お疲れさまでした。
本日も非常に暑く、特にお疲れになったのではないかと思います。

東京ゲームショウと日本ゲーム大賞が、こうして無事に開催されましたことを大変嬉しく思っております。
改めまして経済産業省の皆様、また会員各社の皆様、出展社様にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。

CESAの発足にあたり記念行事として「東京ゲームショウ」はスタートしましたが、今回で29回目となりました。
回を重ねるたびに内容や規模が拡大しており、今回の出展社数は実に650社を超えまして、国内出展社において過去最多という状況でございます。
海外出展社においても、3年連続で300社を超えているという状況で、ゲーム産業がまだまだ成長していると実感しております。

私も今日は一日会場におりましたが、VR・AR・MRやeスポーツなど注目するものが非常に多く、そうした中でも特に5Gについては、ゲーム産業の市場も大きく変わりチャンスになるのではないかと感じております。
このチャンスをお集まりの皆様がしっかりと掴めるように、当協会としても色々な環境整備に尽力してまいります。

また、ゲームをより安全・安心に遊んでいただくための啓発活動として、当協会をはじめとしてゲーム関連の4団体が合同でゲーム障害に関する調査・研究をスタートいたしました。
従来から啓発活動は行っておりますが、その枠に囚われることなく今後も様々な取り組みを進めてまいりますので、皆様どうぞ引き続きご協力をお願いいたします。

最後になりますが、東京ゲームショウが残りの3日間、無事に開催されますことを祈念いたしまして、私からの挨拶とさせていただきます。

ご来賓挨拶/特定非営利活動法人映像産業振興機構 副理事長 髙橋 雄一様
ご来賓挨拶

髙橋と申します。
本職はテレビ東京の代表取締役会長ですが、
映像産業振興機構(VIPO)の副理事長でもございます。
本日は、お招きいただきましてありがとうございます。

本日から2019年の東京ゲームショウが盛大に開催されることにお慶びを申し上げます。
私どもが通称「VIPO」と呼んでおります映像産業振興機構は、色々な映像関係企業の方々に集まっていただいた団体です。
経済産業省さんからご支援をいただき、国内で38程のイベント、特に映画・テレビ番組・アニメ・ゲーム関連のイベントに参加させていただき、我々のできる限りの知恵をもってご支援申し上げる活動を続けております。
映画や色々な番組を普及させたり、それらのクリエイターを育てたりということも勿論大事なのですが、年々ゲーム分野の存在感が大きくなっておりまして、こうした大きなゲーム関連イベントに参画できることは我々映像産業振興機構にとっても、自身が発展する大きな一歩になると考えております。

また、本日は「日本ゲーム大賞」において、優秀な各作品に対して賞が授与されました。
受賞された方々へお慶びを申し上げたいと思います。おめでとうございました。

少しお話は変わりまして、恐縮ながらテレビ東京のお話をさせていただきます。
今年の8月に、高校生を対象としたゲームの大会を開催いたしました。
3つの有力なゲームの種目で競う形にいたしましたが、約1500校・約1800チームのご参加を賜りました。
ゲーム業界関係者の方々からeスポーツの将来性を教えていただきながら、ここ何年かかけて準備をしてまいりまして、今年の開催に漕ぎ着けたところでございます。
大きな賞金レースを・・・というようなことはまだあまり考えていないのですが、それよりはむしろこのeスポーツ及びゲームと言うものが、どれだけ社会に、特に若い世代を中心に社会的な価値として浸透していくのか、これが目下のところ最大の主眼でございます。
もちろん我々も企業ですので、いずれはビジネスになる形を求めてはいるのですが、まずは高校生の間でeスポーツがクラブ活動のように学校で認知され、そして地域社会に認知され、全国的に関心を集めて話題になっていくというプロセスを歩めたら良いなと思っております。
ここにいらっしゃる多くの関係者の方にも、この番組ではお世話になりました。ここで改めて御礼を申し上げたいと思います。

さて、本日のイベントで拝見いたしましたところ、例えばCG映像の合成技術1つを取っても、ここ数年で隔世の感があるくらいに本当に大きく進歩していることが私のような者からでも良く見て取れます。
これからグローバルなマーケットで海外との競争も激しくなってくると思いますが、日本人の独特の感性を活かした映像や、素晴らしいクリエイターのストーリー展開能力、そして日本のゲーム業界が培ってきた技術、これらを組み合わせた素晴らしい作品がこれからも生み出されていくことを祈念してやみません。

本日ご参集の皆様、そして協会会員の皆様、そしてゲームに関わる全ての皆様のご健勝とご発展を祈念いたしまして、私のご挨拶とさせていただきます。 どうもありがとうございました。

乾杯/一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会 理事 守安 功
乾杯

本日、東京ゲームショウが無事に、そして盛大に開幕できたことは、本当にここにいらっしゃる皆様のご協力のおかげだと心より感謝いたしております。 ありがとうございます!

ゲーム業界は、様々な新しい技術が登場し、デバイスが発売され、そして新しい遊び方を発明し、ビジネスモデルも新しくなっていく、という風にこれまで発展してきましたし、今後も益々発展していくものと思います。
皆様にお力添えをいただき、この業界を健全に発展させていきたいと思っておりますので、今後とも是非ご協力を宜しくお願いいたします。

また、毎年この場で懇親会を開いておりますが、年々参加者が増え、見渡すと海外からのお客様もかなり多くご参加いただいております。
新しいビジネスにチャレンジしていく非常に良い機会になると思いますので、一人でも多くの方と交流して、この懇親会を楽しんでいただければ幸いです。

それでは簡単ではございますが、乾杯に移りたいと思います。
残り3日間の東京ゲームショウの大盛況と、今後のゲーム業界の益々の発展を祈念いたしまして、乾杯させていただきます。
乾杯!

中締め/一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会 理事 宮河 恭夫
中締

皆さん、宴もたけなわではございますが、ここで一旦中締めをさせていただきます。

私事ですが、20年間映像の世界に居て、この4月からまたゲームの世界に戻ってきました。
今後、ゲーム業界の発展の一端を担っていきたいと思っております。

これから三本締めをやりたいと思います。
"Very Japanese Traditional Clapping Hands"です。
海外からお越しの皆さんも、是非ご一緒にやっていただければと思います。
[海外の来場者向けに、三本締めの簡単な説明]

皆様のご健勝とご多幸、またゲーム業界の発展を祈して三本締めをしたいと思います。
それでは、お手を拝借。
[三本締め]